39.スポーツ栄養のお話

先日、職場の研修でのこと。

スポーツ栄養がご専門の管理栄養士兼トレーナーさんのお話を伺う機会がありました。

サッカー日本代表の選手やバトミントン日本代表選手を担当されていると伺い、期待度MAXでお話に耳を傾けましたよ!

 

内容は栄養学の基礎と、スポーツ栄養について。

栄養学とは、栄養に関する一切の現象を科学的に究明する学問である。

栄養学は単に摂取される物質のみに関係するのではなく、摂取する人の状態、摂取方法、さらには生活環境や生活行動などの条件も含まれている。

 栄養調査の際は、お食事の内容のみならず、何時に起きて1日どういう過ごし方をしているのかなど、丹念に聞き取りをしていきます。

お食事の内容について、とあるアメリカの研究では、太っている人ほど外食のカロリーを低く見積もるという結果があるそうです。

その出口調査によると、なんと4,5皿は「忘れて」しまっているとのこと。

おいおい、お腹に収まった4,5皿はどこに行ったんだ!?というツッコミが聞こえてきそうですが、これ、覚えているのにわざと言わなかったわけではないんです。

本人がマイナス、悪だと思っていることは、「忘れて」いることが多い。

嫌な記憶は自然と消去。

え?私も自然消去してしまっている?とドキッとしてしまいますが、人間に備わっている機能って本当にすごいですね…!

そのため、お食事の内容を正しく把握、評価するために、聞き取りによって内容の精度を上げていくことが重要となります。

 

スポーツ栄養とは、パフォーマンスを最大限に上げるために、「何を、いつ、どれだけ、どのように摂取するか」の理論、知識、スキルを体系化したもの。

パフォーマンスを上げるとか言われると、スポーツ栄養ってやっぱりものすごく体を動かす筋骨隆々のスポーツマンやプロのアスリートのためのものって感じがしてしまいますが、対象となるのは体を動かす人すべて。

意識して体を動かすことは、呼吸する、姿勢を整えることも運動ですから、つまり私たちにも当てはまる内容だと言えるのです。

 

このような色んなお話を聞いて、あらためて栄養補助食品やプロテイン飲料などを考えてみると、本当に面白いんです。

なるほどなるほど!

 

その他にも、体をきれいに見せるボディメイクのお話、栄養素のお話だけではなく食べ方のこと、サプリのこと、限られた時間でたくさんの内容をお伺いできました。

この内容も、講座、トリートメント等のお客様へ還元できるよう考えていますので、お楽しみに。

 

やっぱり、運動、栄養って大事ですね。

必ず結果がついてきますから。

無理なく続けられる習慣を身につけたいですね!

 

aroma care work

「自然とアロマとハーブと栄養」がテーマ。
「こころ」と「からだ」の健康と美のために、care & workをお役立てください。

場所:福岡市南区大野城市
講師・セラピスト:きのしたちなつ

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