38.葉っぱのチカラのすごさ
今日は、布作家早川ユミさんと野草宙の澤村さんのお話会に参加してきました。
ユミさんは、陶芸家のご主人と高知県の山間に暮らし創作活動をされている方。
澤村さんは、ご自身が野草を使って重度のアトピーを克服した経験をお持ちで、聞けば野草のことは何でもわかる、まるで博士のような方。
野草や食事を通じて語られる「生き方」の問題。
土に還るものをいただき、自然の循環に身を置く。
自分の身体の中も循環させていく。
根底にあるのは、自然に即した暮らし。
資本主義が行き過ぎた世の中で、お金だけではない循環の大切さがある。
とは言え一方では、お金を介さない社会の中だけで、自分の生きがい、経済、教育、健康は満たされるのか。
やりたいこと、欲しいもの、たくさんある。
誰かの言った、
「それでは間に合わない」
「だって、もっと学びたいことたくさんあるでしょう?」
「そのためにはより大きな循環を目指さなくては」
お金が全てではないけれど、お金があるからこそ出来ること、してあげられることも多いのは事実。
追求した先の着地点はどこなのか。
どこにも答えは落ちていないから、探す。やってみる。
私の中の色んな思考をどう折りまぜ、どう暮らしを創り上げていくのか。
物差しは自分の感覚。
野草茶を入口に、そんなことに想いを馳せたお話会。
参加された皆さんもそれぞれにご自分のテーマに真剣に向かい合っておられ、気がつけば皆んなで野の草のお茶をいただき、お互いの話に耳を傾け、気づきを共有する場になっていました。
葉っぱのチカラのすごさって、
栄養素やエネルギーのことだけじゃなく、そういう優しい気持ちを繋いでくれるところなのかなって気がします。
aroma care work
「自然とアロマとハーブと栄養」がテーマ。
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