3.冬の感染症とアロマ
今週は、次男のクラスがインフルエンザで学級閉鎖に。
幼稚園からの感染症についてのお知らせを見て、お休みの人数をチェックしては、お友だちのお母さんと気をつけようねーと話していましたが、お休みの子がみるみるうちに増えてしまい、、感染力の高さとスピードに改めて驚きました。
寒い時期が過ぎるまでは、幼稚園、学校、職場で、兄弟や家族間で、いつどこからもらってきてもおかしくないですね。
でも、なんとか元気に乗り越えたい。家族総倒れという最悪の状況だけは回避したい。できる備えはやっておきたい!
こんなとき、我が家では、まず、気合を入れ直し!普段の食事、飲み物でビタミン、ミネラル、身体を温めるものを意識して摂るようにします。
それでも、ちょっといつもと違うかもという異変を感じた時は、アロマ、ハーブ、マスク、うがい、鼻うがい、足浴、玄米ぬかカイロ、それにお手当の食材たち、などでケア。
あとは、とにかく早く寝る!気合い!!です。
皆さんは、ご自身とご家族のケアはどのようにされてますか?これいいよ!というおすすめがあったら、ぜひ教えてください!
さて、風邪、インフルエンザの時期のアロマケアは、
☆風邪の原因となる細菌、ウイルスを抑える【抗菌作用】【抗ウイルス作用】
☆免疫力を刺激し治癒力を高める【免疫強化作用】
☆炎症や咳を抑え、過剰な粘液や痰を排出する【抗炎症作用】【鎮咳作用】【去痰作用】【抗カタル作用】
これらの作用がある精油を選び、お部屋にディフューズしたり、お湯を張ったカップに入れて蒸気を吸入したり、マスクや洋服にポンポンと付けたり、植物オイルで希釈して体に塗布したりします。我が家では、寝る前に子どもたちの胸や足裏に塗布してマッサージしたりしてます。
下にいくつかのオイルをご紹介します。手元にオイルがあれば、予防やケアに使っていただけますね!チェックしてみてください。
【オレンジ】主成分リモネンに、抗菌、抗ウイルス作用がある。
【レモン】抗菌作用に非常にすぐれ、室内芳香に用いると空気を清浄する。抗ウイルス、免疫強化作用あり。光毒性に注意。
【クローブ】抗菌、抗ウイルス、免疫強化、抗感染、消炎作用あり。中世のヨーロッパではハーブの形でペスト予防に使用された。香りと作用が強いので注意。
【シナモン】抗菌、抗ウイルス、消炎、体を温める作用あり。世界最古のスパイスの一つ。
【ユーカリ】主成分の1,8‐シネオールには、去痰、抗カタル、粘液溶解、鎮咳作用、抗菌、抗ウイルス、免疫強化作用がある。呼吸器系に◎。アボリジニの万能薬。
【ティートリー】主成分のテルピネン-4-オールには、抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用がある。免疫系を刺激して白血球を活性化する。
【ローズマリー】ユーカリと同じく主成分は1,8-シネオール。去痰、粘液溶解、抗菌、抗ウイルス作用あり。14世紀にハンガリーの王妃が若返りに使用したエピソードは有名。
アロマを楽しく、安全に、使っていただくには、最初に使用方法、注意事項について学ぶ必要があります。
日本アロマ環境協会の「アロマテラピー検定公式テキスト」は、アロマテラピーの教科書として、とてもよいと思います。検定の受験をお考えでない方も、アロマテラピーの基礎を楽しく学べると思います。
また、書籍や辞典を手元に置いておいて、調べたり情報収集したりして、自分の判断、責任において使用します。私も、自分で調べて、それでも迷ったときは、信頼している先生や先輩方に相談して、少しずつから試すようにしています。
知りたい、使ってみたい方は、お気軽にお問合せください。
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