34.Spice up your life!
先日参加した、スパイスカレーの講座。
講師はカレー研究家の水野仁輔さん。
いつも水野さんの本を見てカレーを作っていた私にとって、あの!カレー番長、カレー将軍から!!直接カレーを教えていただけるなんて!!!と、わくわくドキドキ。
会場に到着すると、早速カレーファンの中に知り合いを発見!
私は友人とカレー部を発足、活動を行っている(現在部員2名)のですが、彼女はそのカレー部の顧問。
カレーとその他にもお料理においての知識、技術、実践が素晴らしく信頼を置いているお方。
番長に、リーダーに、顧問まで揃っている訳ですから、もう楽しくないわけがないー!という浮ついた1日になりました。
スパイスカレーの主役はやはりスパイス。
最初にスパイスカレーを作ってみて驚いたのが、調味料として加えるのは塩のみ!だということ。
あの味わい深さは、スパイスによる香りと香味によるところが大きいのです。
そういえば、風邪をひいて鼻が利かなくなった時、食べものの味が全く分からないという経験をしたことがあります。
減塩したい時には、ハーブ、スパイス、薬味を使って、薄味でも満足感を出すのがポイントとされています。
私たちの美味しいという感覚は、それだけ香り(嗅覚)と密接な関係にあります。
また、水野さんはスパイス中のエッセンシャルオイルについて説明してくれました。
これがカレーを科学していて面白い。
スパイスの香りは、スパイスに含まれる揮発性成分つまりエッセンシャルオイルによるものです。
これは常温でも揮発していて、シナモンスティックは鼻を近づけるといい香りがしますが、鍋の中に入れて熱を加えるとさらに揮発して、シナモンの香りが部屋いっぱいに広がります。
シナモンを始めカレーに使用するスパイスの揮発温度は62℃。上限は65℃。
水の沸点は100℃なので、沸騰した鍋にスパイスを入れると、上限の65℃を優に超えていることになります。
油に至っては、200℃ほどまで温度が上がるので、およそ140℃が余剰。
過剰な熱は、スパイスの香りを損なっている、台無しにしているのではないかという疑問があるわけです。
スパイスには、香りとしての役割以外に、香ばしさを加える役割があり、高温の加熱によって全てが無駄になっているというわけではなく、どんなカレーが作りたいかによって優先順位を変えるというお話。
また、香りの揮発速度を考えて、それぞれのハーブ、スパイスを使用するというお話もありました。
んん?これってまさに!アロマテラピーではないですかっ!!
アロマでも、カレーによく使うシナモン、クローブ、カルダモン、ジンジャーのエッセンシャルオイルがあります。
上手に使えば、相乗効果で美味しさUPです。
もちろん、エッセンシャルオイルは香りだけでなく、色んな有用性を持っています。
香りによる美味しさも然ることながら、スパイスによる薬効も期待できるのがカレー。
抗酸化作用、食欲増進作用、健胃作用、強壮作用などが各スパイスにあります。
スパイス中のエッセンシャルオイルからは脂溶性成分を、他の部分からは水溶性成分を摂取することが出来ます。
美味しくて、さらに健康になれるとは、さすがインドの叡智!
全てはシナジー、そしてハーモニー。
しばらくはスパイスの香りに幸せを感じながら、カレーを作り続けると思います。
アロマの香りもプラスして…!
aroma care work
「自然とアロマとハーブと栄養」がテーマ。
「こころ」と「からだ」の健康と美のために、care & workをお役立てください。
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33.マグネシウムってすごい!ミネラルって大事。
ここ2年ほど、わが家ではマグネシウムで洗濯物を洗っています。
洗剤を使わないやさしいお洗濯「ベビーマグちゃん」
マグちゃんを水の中に入れると、水素の気泡が発生しアルカリイオン水を生成。
このアルカリイオン水が洗浄能力を持っているため、洗濯物の汚れ、洗濯槽のにおいやカビ、排水までもがきれいになるという訳です。
洗剤って、どれを使うか迷いませんか?
私の周りには、食べもの、着るもの、肌に塗るものにこだわっていらっしゃる方が多い一方で、洗剤難民になってしまっている方も少なくありません。
私もマグちゃんを使う前までは、色んなところをさまよっていました。
洗い物に使えるものはたくさんあるのですが、色んな主張、意見があり、また自分にもあまり知識がないため、もうどれを選んでよいのか分からない。
いいな!と思うものに出会っても、取り寄せなければならなかったり、価格が高かったりして、洗剤が無くなるタイミングで駆け込むのは近所のドラッグストアだったりします。
洗剤は、食べもの、肌に付けるものと比べるとどうしても後回しになりがちです。
でも経皮、経口で吸収されて、体内に蓄積されることや、排水が川や海を汚してしまい、国境をこえて世界中の人たちや他の生き物たちに迷惑をかけること、いずれは私たち自身につけがまわってくることを考えると、やはり改善は必須。
地球環境を考えることは、人間の健康につながっています。
子どもたちの「未来」を考えると、ことさらに「今」取り組んでいかなければならない問題です。
香害が問題になる時代ですが、マグちゃんは無臭。
ほのかな香りが欲しい時、わが家では重曹にエッセンシャルオイルを数滴入れたアロマ柔軟剤を使用しています。
マグちゃんを2年ほど使っていますが、わが家では汚れ落ちがイマイチと気になったことはありません。
雨続きで部屋干し、洗濯物がなかなか乾かずに生乾き臭が気になるときには、洗剤をちょい足ししています。
ドライマークのついたものは、マグちゃんではなく自然派おしゃれ着用洗剤で洗っています。
マグちゃんは1年間持ちます。
私の試算では、ベビーマグちゃん3個を1年間使用した場合と、合成洗剤を使用した場合とでは、一回当たりにかかる金額は変わりませんでした。
マグネシウムは水に入れると水素イオンを出すので、合成洗剤と違って化学物質で川や海を汚しません。
汚れ落ち、経済性、環境のこと、どれを考えてもマグちゃんはいいな!と思うのです。
マグちゃんがせっせと働いてくれていると、やっぱりマグネシウムってすごい!って実感できます。
マグネシウムは洗濯に使えるだけでなく、糖尿病や心疾患などの生活習慣病改善にも利用できます。
マグネシウムは必須ミネラルの中の1つですが、日本人のマグネシウム不足は深刻だと言われています。
ミネラルはチームで働くので、マグネシウム以外のミネラルも一緒にバランスよく摂取を心がけたいですね。
32.不定愁訴のツートップ
サロンにお越しになるお客様にはまずお体の調子をお伺いするのですが、断トツで「肩こり」「脚のむくみ」を訴えられる方が多いです。
女性の不定愁訴のツートップです。
これは国民病だろうか!?と思うほど多いです。
・パソコンの画面に向かうお仕事、冷房の効いたオフィスでの座りっぱなしのお仕事、通勤は車。
・外回りや接客のお仕事で、ヒールの靴で立ちっぱなし、トイレも食事もお客様次第で行けたり行けなかったり。
・趣味に没頭するあまり、一日中家で同じ姿勢で、外に出ない。家にいるとつい甘いものをつまんでしまう。
・小さな子どものお世話で、家中心の生活、自分のペースで行動できない。抱っこ抱っこ抱っこばかり。
お話を伺うと、それぞれに、1日の生活パターン、運動量、食事や排泄の習慣などから、肩こり、むくみの原因が少しずつ明らかに。
また、今では、スマホなしの生活は考えられませんよね。
家族、友人、職場、子どもの学校との連絡、買い物、ニュースを見るのも天気予報を見るのも、みーんなスマホ。
便利がいいだけに、かなり長い時間をスマホの画面を見ながら過ごしていますが、これが頭を支える首の負担を増加させ、目、首、背中の疲れや頭痛の原因に。
頸椎のカーブがなくなるストレートネックをも引き起こし、骨格にまで影響を与えます。
現代社会での生活は、身体の一部の組織を酷使、運動量が低く身体は緊張、冷えも手伝って、血液やリンパの流れは滞る。
そこから痛み、違和感、だるさ、重さなどが現れる。
もともと女性は、男性と比べて筋肉量が少ないので、肩こりも脚のむくみも致し方ない。
そういうことになります・・・
では。
どうするのか。
1. 放っておく。忘れる。
大丈夫なんじゃないかと楽観的に考えてみる。
2. 自分で何とかしてみる。
スマホで調べてみたり、誰かに相談したり。
3. ケアを受ける。
家族にマッサージを頼むことから始まり、アロマがいいかな、整体がいいかなとか考えて、プロにお願いしてみる。
4. 治療にいく。
5. 薬を飲む。
どれを選びますか?
その都度、状況や体のつらさや痛みによって、選ぶものがかわってきますよね。
1で何とかなる場合は問題ないでしょう。
アロマでお手伝いできるのは、2,3です。
2,3は早いタイミングで、がいいです。
放っておく時間が長くなると、状況が悪化して選択肢が狭まります。
4,5が必要かどうかも、検討せねばなりません。隠れた疾病がある場合もあり、適切な処置を受けることが大切です。
そして、どれを選ぶにしても忘れてはならないのが、生活習慣を見直すこと。
一時的に不調が改善されたとしても、根本の解決に取り掛からなければ、同じことを繰り返してしまいます。
アロマはここもお手伝いできます。
仕事や生活の環境を変えることはできなくても、セルフケアを行うことは強い味方になるはずですよ。
仕事の合間に深呼吸する、ストレッチを行う、目の周りを温める、温かい飲み物を摂る、お家でお風呂に浸かる、寝る前はスマホをオフにするなどの心がけとアクションを。
アロマは、そのアクションを起こすスイッチの役割をしてくれます。
エッセンシャルオイルの作用は、それぞれのアクションをサポートする役割も担ってくれます。
また、身体の不調には、心の緊張、疲労などのストレスが必ずと言っていいほどセットになっているのが分かります。
ストレスのケアも行っていきましょう。
アロマで気分転換、これ侮れません。
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31.サロンでのトリートメントのお話
サロンでのトリートメントのお話。
アロマトリートメントに来ていただくお客様は、リピーターの方もいらっしゃいますが、初対面の方も多くいらっしゃいます。
初対面で、いきなり服を脱いでいただき、体を預けていただくのですから、かなり特殊な状況での出会いだと言えます。
「私は大丈夫!慣れてるから!」と潔く、バーン!と服を脱ぎ捨てる方もいらっしゃいますが、大半の方は多少なりの緊張があるはず。
不安に思われないよう、来てよかったと満足していただけるよう、思考を巡らせます。
さて、トリートメントに来られるお客様方は皆さん、意識が高いなーと本当に感心してしまいます。
自分の判断基準をお持ちで、自分でやれる部分、プロに頼る部分、そしてその目的をしっかり認識されて、サロンに通われている、という印象です。
そして、ご自身のメンテナンスを行うことの重要性を認識されていて、健康や美に対するアンテナが高い!
たくさんの情報、知識、経験をお持ちです。
健康と美容以外にも、育児、地域、グルメ、旅行、仕事、働き方、サロン経営、人間関係、、
その道のプロフェッショナルのお話は、聞いていて面白い!為になる!!
こちらから、セルフケアやお食事のことをお伝えすることも多いのですが、ええぇっ!そうなんですかっ!!と教えていただくことがたくさんあります。
先日お越しいただいたのは、ご自身もベテランのアロマセラピストで、現在はサロン経営もされているバリバリのキャリアウーマンなお客様。
お客様のケアについては色々考えているのに、自分のケアは普段仕事しながら中々出来ないから、定期的にトリートメントを受けているのよとお話くださいました。
長くアロマ業界にいらっしゃる方なので、ついつい、色んなことをお聞きしたくなってしまい、遂にはサロンのコンサルティングまでしていただいて…!
なかなか伺うことのできない貴重なご意見をいただき、とても有難かったです。
このような感じで、これって本当はお金を払わないと聞けない内容ですよねってお話が聞けて、なんと無料どころか、お金を頂いて聞いているという、驚きの環境でお仕事をさせていただいています。
さらに嬉しいのは、健康オタクトークが展開できること!
そうやってお話を聞いている間にも、香りの分子たちは皮膚の上に広がり、表皮から真皮へ到達、毛細血管から血流にのり全身をめぐり、人知れず働いてくれています。
そして、やわらかいタッチングによって皮膚が安らぎを受け取れば、皮膚と密接に関連した脳がリラクゼーションを感じてくれます。
サロンに来ていただいて、楽しかったー、気持ちよかったーと感じていただけたら、植物のチカラが届いた証拠。
そういえば最近体の調子いいかも、ルンルンっとなっていただけたら、もう幸せです。
体がいい方向に向かっていければ、思考もいい方向に進んでいけます。
しかも、香りは思考にも直接作用しますしね。
これは、お客様が幸せな未来へ向かって、ぐんぐん進んでいく姿が、見える見える!
わーーーやっぱり、アロマって、トリートメントって、素晴らしい♡ですね。
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30.登山中の水分補給と栄養補給
いよいよ来週!富士登山を目前に、考えていることがあります。
登山当日の「水分補給」と「行動食」について。
脱水は高山病の原因になるため、こまめな水分補給が欠かせないのですが、水、お茶、スポーツ飲料、色々ある中で、どんな種類の飲み物がよいのか。
また、登山中は行動食といって、口に入れやすい食べ物を携帯して休憩のたびに口に入れてエネルギー補給をします。
登山は激しい動きのスポーツではありませんが、長時間にわたり体力を消耗するスポーツです。
ゼリー飲料、ドライフルーツ、チョコ、飴、羊羹、こちらも様々ある中で、どんな形状、栄養素のものがよいのか。
今回、同行させていただく「富士夢祭り かすや支部」には、富士登山の達人から、超人、鉄人、アスリートまで、、すごーーーい面々がいらっしゃいます。
宝満山を「走って」登る超人、
「走って」山を縦走する鉄人と、フルマラソン走るアスリートのご夫婦、
しかも、縦走鉄人の走る距離は、20kmで7時間とか、月間200kmとか……!
もう、すごすぎて!凡人にはよくわかりません!!
そんな雲の上の存在、もはや仙人じゃなかろうかと思われる方たちが、普段のトレーニングから富士登山当日まで、どのような食事、トレーニング、パフォーマンスUP対策を実行されるのか。
ワクワク。興味津々です!
私はというと、超人鉄人たちの真似をすれば山頂まで行けそうな気がする楽観的思考と、いやいやいや、スタンダードレベル、否、若干(?)低めの体力、精神力で、超人鉄人と同じことをしても駄目だよねという、まあまあな不安とを抱えております。
そこでまた登場。富士山大先輩祐子さんの名言。
「装備が身を守る」
なんとか頂上にたどり着くための知恵、つまり装備を整えなければ!と調べる調べる考える。
「登山中」の水分補給と栄養補給について、何がよいのか、自分に合うのか、調べる調べる考える。
キーワードは「疲労回復でパフォーマンスUP」!
私が富士山に持っていくのは、
❏水分補給には、「クエン酸、ビタミンⅭ、ミネラル補給のため、ハーブティーに液体天然ミネラル飲料をプラス」
❏行動食には、「炭水化物と、糖質代謝に必要なビタミン、ミネラルを含んだ、ドライフルーツナッツミックス」
❏炭水化物(糖質)
長時間にわたるスポーツでは、グリコーゲンの含有量が競技力に関係していることがわかっている。そこで、持久的な競技の中には、 試合前に通常以上にグリコーゲンを身体にため込む食事のとり方(グリコーゲンローディング)を行うことがある。
疲労回復に役立つ栄養素として第一にあげられるのが炭水化物である。激しい運動では、身体に蓄えられたグリコーゲンが多くエネルギー源として使われるので、使った分だけしっかりと補充しておく必要がある。
❏ビタミン
運動時のエネルギー代謝に関係するものは、主としてビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンCなどの水溶性ビタミンといわれるものである。特にエネルギ-代謝には、ビタミンB1、B2、スポーツ時の精神緊張によるストレスの防止には、ビタミンCの摂取が効果的である。
❏ミネラル
競技成績と非常に関係が深いのが鉄である。体内で炭水化物や脂肪が酸化されてエネルギーとなる場合には必ず酸素が必要である。特に持久力を必要とする競技では、最後のスタミナ切れの原因に貧血があげられる。貧血と酸素の関係は、呼吸により体内に取り込んだ酸素を筋肉に運搬するのが血液中のヘモグロビンである。このヘモグロビンの不足が貧血である。ヘモグロビンは鉄とタンパク質から合成されるので摂取不足には注意する。
❏試合後のリカバリー
試合後には筋グリコーゲンだけでなく、ビタミンやミネラルなどの栄養素も消費されており、速やかな回復をすることが望まれる。以上のように、筋グリコーゲンの回復のためには糖質の十分な補給を行う必要がある。運動後6時間以内にはなるべく早く糖質の摂取をした方がグリコーゲンの回復が早いことが報告されているため、移動に時間のかかる場合には、あらかじめ軽食や補食を準備しておき、移動前あるいは移動中に摂取するとよい。また、24時間以内に体重あたりで摂取した糖質量が多いほどグリコーゲンの回復が早いことが明らかになっている。
運動後なるべく早く糖分とクエン酸(レモンや梅干しに含まれる酸味の成分)を摂取することによって、グリコーゲンの回復が促進され、また同時に乳酸の解消も促進される。
(京都府医師会HP「スポーツ選手の食生活」より)
❏ハーブティー❏
「ハイビスカス」は、「天然のスポーツドリンク」と呼ばれ、クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸がエネルギー代謝を促し、肉体疲労の回復を助けます。
さらにアントシアニン、鉄も含みます。
史上初のオリンピック2大会連続金メダルを獲得した、エチオピア出身のマラソン選手アベベ氏は、スポーツドリンク代わりにこのハイビスカスティーを飲んでいたそうです。
「ローズヒップ」は、「ビタミンCの爆弾」と呼ばれ、レモンの20~40倍ものビタミンⅭを含みます。
植物酸、フラボノイドも含み、フラボノイドはビタミンⅭの働きを増強します。
ビタミンⅭは酸によって吸収がUPするので、ハイビスカスとローズヒップのブレンドはとても理にかなっていて、相乗効果が得られる上に、風味もよくなる最強ブレンドなのです。
さらに、このハーブティーに、77種類の植物系ミネラルを含んだ「液体天然ミネラル飲料」をプラス。
ミネラルはチームで働きますから、多種類で摂取がよいです。
ミネラルウォーターに含まれるミネラルだけでは、残念ながら全く足りません。
また、ビタミンはミネラル無しには吸収されませんので、ミネラル摂取は大切です。
味をみながら、「マテ」もブレンドしちゃおうかな。マテはビタミンB2を含みます。
❏ドライフルーツとナッツ❏
「オレンジ」には、疲労回復効果があるビタミンB1、B2の他、リンやナトリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
「ピーナッツ」に含まれるナイアシンは、エネルギーの源である糖質や脂質、タンパク質などの代謝の補酵素として働きます。
フレッシュフルーツは持ち運び、衛生面から見て厳しいかなと。
ドライフルーツとナッツをミックスしたものを食べやすい容器に入れて持っていきます。
❏補足の行動食❏
口の中がパサパサになるのは不快なので、喉ごしがよさそうな「ゆずはちみつの寒天ゼリー菓子」と「ゼリー飲料」も持っていこうと思います。
疲労困憊、極限状態では、機能も大事ですが、やっぱり慣れた味、食べやすいものっていうのが大事になる気がします。特に子ども。
これらは、普段のバランスのとれた食事、運動、睡眠、ストレスケアをベースに、その上に成り立つものであることは言うまでもありません。
食事、睡眠、ストレスケアもトレーニングの一つですね!
さあ!準備万端!!
富士山頂に続く道、一歩ずつ!!!
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29.富士登山対策アロマ
来月、なんと!あの世界遺産富士山に行くことになりました!
9歳の息子と私、二人で富士山頂アタックに挑みます!!
富士山は、私の母に言わせると「あれは登る山ではなく、見る山」だそうですが。
私、静岡県にも山梨県にも行ったこともなければ、飛行機や新幹線から姿を見かけたこともない全くの初対面で、初登頂を目指すことになりました。
初挑戦でどこまで行けるかわかりませんが、
チャレンジすることに意味がある!
ということで行って参ります!!
まずは、富士登山スケジュールを確認です。
早朝5:30福岡空港に集合、7:00離陸。
1時間40分の間、仮眠を取る。一生懸命寝る。
8:40 羽田空港着、新宿まで移動。
よく分からないけど、すごくタイトな時間配分らしく、ダッシュで富士山行きのバス乗り場に向かう。
9:50 バス出発。
約3時間。この間仮眠を取る。一生懸命寝る。
富士山5合目に到着。
昼食とりながら、高地順応。
7.2合目まで、早速3時間の登山。
山小屋に到着するやいなや、夕食タイム。
18:30すぐ寝る。雑魚寝。
23:00 起床。
23:30 暗闇の中、登山開始。
寝不足と闘いながら石だらけの道をひたすら5時間登る。
途中、なんども8合目の標示を見る。デジャヴではない。
9合目から大渋滞する。富士山が祭りだと言われる所以。
空気の薄さを感じながら、ラストスパート。
04:50 山頂でご来光を拝む。
日本最高標高地点3,776mを目指す者は、お鉢めぐりに出発。所要時間2時間程度。
登ったら下りる。
下山道をひたすら下りる。4時間かけて黙々と下る。
・・・・しばし沈黙。
改めて見てみると、最強のハードスケジュール振りに言葉が出ません。
5時間登り続けるのです。
7.2合目までの3時間を考えただけでも、大丈夫かなと思うのに。
途中で、もう無理だーと言ってみたところで、車も御輿も馬も、ペンペン草さえも、なーんにもありません。
誰も抱えて連れていったりはしてくれません。
完全に自分との闘い。
あぁ。
胃が痛くなりそう。
夢に出そう。
が!しかし!暗くなったり怖がったりしている場合ではなーい!!
なぜなら、行くと決めたから。
一番高いところ行ってみたいから。
一緒に行く子どもの脚を引っ張るわけにはいかないから。
もう時間がないから。
行くと決めたからには、強い精神力(あるのか?)でなんとか山頂にたどり着きたい!!
もう、最後は気合いなのです!!!(村井さんがそう仰ってました!!!!)
さて、ここからが本題ですよ。
「装備が身を守る」(富士山大先輩、祐子さんの名言)
不安要素だらけの私は、この言葉を胸に、できることをやろうと。それしかないと。
私が準備するアロマと栄養の装備(私、アロマセラピストで栄養士なので)を書きます!
富士登山における不安要素は、以下の通り。
体力不足、筋力不足、寝不足、高山病、筋肉痛、寒さ、紫外線と日焼け、それと精神力弱め。
書きながら、問題山積の現状に泣きたくなります。。
いやいやいや!今からこれらの不安要素を1つずつ、潰していきますからっ!!
①体力不足対策には、
【サプリメント】摂って、
内側からサポート!
私がお世話になっているサプリメントは、
【細胞への活力コンプレックス】
ポリフェノールを始め、ケルセチン、コエンザイムQ10、α-リポ酸、L-カルニチンなどの活き活き成分
【エッセンシャルオイルオメガコンプレックス】
エッセンシャルオイルと藻類由来のオメガ3系の必須脂肪酸
【栄養補給コンプレックス】
22種類のビタミン・ミネラル
最強トリオですよ。
飲み始めはよくわからなかったのですが、飲むのを止めると、いつもと違う!と変化を実感しているサプリメント。
残り1ヶ月まじめに飲んで、体力の底上げをします。
②筋力不足には、
【運動対策ブレンドオイル】
塗って、踏み台昇降!
消炎作用、鎮痛作用があるウィンターグリーンを含む【運動対策ブレンドオイル】が最強。
トレーニングの前に塗ることでパフォーマンスを上げ、後に塗り筋肉痛の対策を行います。
筋肉は裏切らない。
③寝不足は、移動の飛行機、バスで
【心を落ち着かせるブレンドオイル】
塗って、仮眠を取れば解消!
入眠に、ラベンダーを含む【心を落ち着かせるブレンドオイル】が最強。
ビンから香りを嗅いで、がっつり寝ます。
④高山病対策には、
【呼吸器系ブレンドオイル】
塗って、腹式呼吸で深い呼吸!
ここ、個人的には富士登山対策の要です。
呼吸を助けるペパーミントを含む【呼吸器系ブレンドオイル】が最強。
5合目に着いたら、胸元に塗ります。これは嗅ぐだけでなく、塗布するのがポイント。
⑤筋肉痛対策には、
【運動対策ブレンドオイル】
【ミネラルスプレー】
を塗布して予防!
セルフマッサージでアフターケア!
さらに、【運動対策ブレンドのクリーム】バージョンを重ねて塗ると最強。
⑥寒さ対策には、
スパイス系オイルを含む
【保護ブレンドオイル】が最強。
塗布したいところですが、登りながらじゃ難しいかも。
使い捨てカイロにも助けてもらいます!
⑦紫外線、日焼け対策には、
日焼け止めとサングラスですが。
万が一、ホテル到着後、鏡を見てしまった!となったら、
【ラベンダー】と【フランキンセンス】のオイルですぐにケア!最強。
ダメージを受けたお肌には、植物オイルで希釈して塗布すると◎。
ラベンダーは傷の手当てにも使えますから、必須オイルです。
⑧精神力弱めへの対策は、
【応援ブレンドオイル】
を嗅いで深く呼吸!
柑橘系、スパイス系オイルを含む【応援ブレンド】が最強。
ここ、アロマは得意分野ですからね。
元気をチャーーージ。
ほら、以上8個の不安要素が、アロマで全部対策出来ちゃいます!
安心です!!
不安なし!
よーし!!
番外編アロマとして。
日本で一番高いところに行くんですもの。
「富士山頂からの空は、黒く見える」(山の妖精談)
そう、宇宙が近い!
宇宙を感じるアロマとして、【フランキンセンス】は外せない。
山頂に到達できたら、フランキンセンスの香りを胸いっぱいに吸い込みながら、寝ころぶか、合掌深呼吸か、瞑想か、、妄想が止まりません!(そんな余裕あるのか?)
あ、味噌ラーメンも忘れていませんよ!!
味噌ラーメンでも宇宙を感じられるかも。
これをモチベーションに、トレーニングを。
筋肉は裏切らない。
雨降りませんように。
強風も吹きませんように。
いいお天気になりますように!
ドキドキ、わくわく。
富士山に続く道、一歩ずつ!!
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28.やっぱり危険。。
先日、とても人気で半年待ちとの評判のサロンを紹介してもらい、マッサージを受けに行って来ました。
脚のむくみが酷いと指摘を受け、引き締めを主な目的とした施術をお願いして、1時間たっぷり全身の施術を受けました。
施術の前後でサイズ測定してもらうと、足首からヒップまで数か所のサイズが、全てサイズダウンしていて、足首はなんと3センチも細くなっていてビックリ!うそ~嬉しい!!
マッサージは、力加減もかなり強く「痛い痛い!」と言いながら堪えたのですが、結果を見て、わぁすごいなぁ!と感心、次回1年後の予約もして帰りました。
しかし、翌日見てみると…あら?なにこれ?
右脚にも、左脚にも、腕にも、いくつもの青アザができていました。
そして、3センチも細くなったと喜んだ足首は、すっかり元のサイズに戻っていました。
前日の喜びから、一転、がっかり。
さらには、その後皮膚がつっぱるような不快感とピリピリとした痛みが出てなかなか収まらず、血管もこんなに透けて見えていたっけ?という状態が心配になり、病院を受診しました。
受診した結果、痛みの原因はわかりませんでしたが、心配するような異常はないようでホッとしました。
受けたマッサージとの因果関係はわかりませんでしたが、痛みの一因にはなっているだろうとの先生のお話でした。
今回、本当に怖い思いをしましたし、3週間経過した今も痛みが無くならないことから、マッサージとは、アロマトリートメントとは何なのかを改めて考えました。
一般的に言われる「マッサージ」には、治療、リラクゼーション、美容など、目的の数だけ異なる手技があります。
アロマテラピーの場合も然り、同じエッセンシャルオイルを使用した「マッサージ」であっても、指圧、リンパドレナージュ、揉みほぐし、引き締めや痩身目的のメニューなど、中身は多種多様、そして玉石混交なのが現状です。
私たちが、マッサージを受ける場合に考えるべきことは、有用性と安全性。
サロンや治療院を選択する場合、目的に合ったサービスや治療が受けられるのか、安全に行える施術なのかどうか、慎重に判断していく必要があります。
強い手技のマッサージは、治療を目的としたマッサージにおいては有効な場合もありますが、血管、神経、筋組織、皮膚を損傷する危険があるということを忘れてはいけません。
そして、やはり施術を受けるだけでは、結果は持続しないということ。
問題の根本を解決するためには、毎日の生活習慣を見直すこと、セルフケアが必要です。
例えば、脚のむくみを改善したいと思ったとき、どんな手段が有効なのか。
選択肢は一つではなく、いくつかあると、状況に合わせて選ぶこともできますし、合わせ技で相乗効果を狙うこともできます。
私なら、アロマセルフトリートメント、利尿作用のあるハーブティーや薬草茶、カリウムを多く含むお野菜の摂取、運動、冷えとり、入浴習慣の見直しなどを行います。
その上で、トリートメントやマッサージを利用して、手助けしてもらうのが効果的だと考えます。
必要であれば、病院での診察、治療を受けることも。
アロマトリートメントの目的は、
リラクゼーションを促す
自律神経を整える
ホメオスタシスを維持、促進する
心身の健康に繋げる
青アザができるほどの強度でのマッサージではなく、やさしくゆっくり丁寧なタッチングをするものです。
そこにオイルの作用が加わり、相乗効果を発揮するため、さまざまな有用性がもたらされます。
そして、セルフケアの領域にアロマはとても使って頂きやすいです。
手元に置いて、ぜひ使いこなして頂きたいです。
では、心も体も元気な毎日に向かって、一歩ずつ。
今日も笑顔の1日になりますように!
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