32.不定愁訴のツートップ

サロンにお越しになるお客様にはまずお体の調子をお伺いするのですが、断トツで「肩こり」「脚のむくみ」を訴えられる方が多いです。

 

女性の不定愁訴のツートップです。

これは国民病だろうか!?と思うほど多いです。

 

・パソコンの画面に向かうお仕事、冷房の効いたオフィスでの座りっぱなしのお仕事、通勤は車。

・外回りや接客のお仕事で、ヒールの靴で立ちっぱなし、トイレも食事もお客様次第で行けたり行けなかったり。

・趣味に没頭するあまり、一日中家で同じ姿勢で、外に出ない。家にいるとつい甘いものをつまんでしまう。

・小さな子どものお世話で、家中心の生活、自分のペースで行動できない。抱っこ抱っこ抱っこばかり。

 

お話を伺うと、それぞれに、1日の生活パターン、運動量、食事や排泄の習慣などから、肩こり、むくみの原因が少しずつ明らかに。

 

また、今では、スマホなしの生活は考えられませんよね。

家族、友人、職場、子どもの学校との連絡、買い物、ニュースを見るのも天気予報を見るのも、みーんなスマホ

便利がいいだけに、かなり長い時間をスマホの画面を見ながら過ごしていますが、これが頭を支える首の負担を増加させ、目、首、背中の疲れや頭痛の原因に。

頸椎のカーブがなくなるストレートネックをも引き起こし、骨格にまで影響を与えます。

 

現代社会での生活は、身体の一部の組織を酷使、運動量が低く身体は緊張、冷えも手伝って、血液やリンパの流れは滞る。

そこから痛み、違和感、だるさ、重さなどが現れる。

 

もともと女性は、男性と比べて筋肉量が少ないので、肩こりも脚のむくみも致し方ない。

 

そういうことになります・・・

 

では。

どうするのか。

 

1. 放っておく。忘れる。

大丈夫なんじゃないかと楽観的に考えてみる。

 

2. 自分で何とかしてみる。

スマホで調べてみたり、誰かに相談したり。

 

3. ケアを受ける。

家族にマッサージを頼むことから始まり、アロマがいいかな、整体がいいかなとか考えて、プロにお願いしてみる。

 

4. 治療にいく。

整骨院鍼灸院、病院など。

 

5. 薬を飲む。

 

どれを選びますか?

その都度、状況や体のつらさや痛みによって、選ぶものがかわってきますよね。

1で何とかなる場合は問題ないでしょう。

 

アロマでお手伝いできるのは、2,3です。

2,3は早いタイミングで、がいいです。

放っておく時間が長くなると、状況が悪化して選択肢が狭まります。

 

4,5が必要かどうかも、検討せねばなりません。隠れた疾病がある場合もあり、適切な処置を受けることが大切です。

 

そして、どれを選ぶにしても忘れてはならないのが、生活習慣を見直すこと。

一時的に不調が改善されたとしても、根本の解決に取り掛からなければ、同じことを繰り返してしまいます。

アロマはここもお手伝いできます。

仕事や生活の環境を変えることはできなくても、セルフケアを行うことは強い味方になるはずですよ。

仕事の合間に深呼吸する、ストレッチを行う、目の周りを温める、温かい飲み物を摂る、お家でお風呂に浸かる、寝る前はスマホをオフにするなどの心がけとアクションを。

アロマは、そのアクションを起こすスイッチの役割をしてくれます。

エッセンシャルオイルの作用は、それぞれのアクションをサポートする役割も担ってくれます。

 

また、身体の不調には、心の緊張、疲労などのストレスが必ずと言っていいほどセットになっているのが分かります。

ストレスのケアも行っていきましょう。

アロマで気分転換、これ侮れません。

 

aroma care work

「自然とアロマとハーブと栄養」がテーマ。
「こころ」と「からだ」の健康と美のために、care & workをお役立てください。

場所:福岡市南区大野城市
講師・セラピスト:きのしたちなつ

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ご予約・お問合せ先

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