10.《フルボディアロマテラピートリートメント》
当サロンでご提供している《フルボディトリートメント》は、精油を植物オイルなどで低濃度に希釈してトリートメントを行い、美容やリラクゼーションを目的として利用されるイギリス式の流れをくんだAEAJ流です。
フルボディトリートメントにご興味のある方、受けてみたい方は、下記の内容をご一読くださいね。
AEAJのアロマテラピートリートメントの定義、アロマテラピートリートメントの実際、アロマテラピートリートメントを受ける際の注意事項などについてです。
【アロマテラピートリートメントとは】
AEAJでは、アロマテラピーマッサージのことをアロマテラピートリートメントと呼んでいます。なぜならば、マッサージという言葉は「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師などに関する法律」により、資格免許を持った人ができる治療を目的とした行為とされていて、無用な混同をさけるためです。
【アロマテラピートリートメントの目的】
リラクゼーションやリフレッシュに役立て、身体や精神の恒常性(ホメオスタシス)の維持と促進を図ること。
【身体への作用】
一般的にマッサージには血液やリンパ液の循環を高め、身体の緊張を解いてリラックスさせ、滞った水分や老廃物を浄化するという効果があります。
トリートメントの手技の各組織・器官への作用には、「ホリスティックな作用」「神経系への作用」「皮膚への作用」「筋肉への作用」「骨格系への作用」「循環器系への作用」「全身への作用」「精神への作用」があります。
これに加えてアロマテラピートリートメントでは、精油(エッセンシャルオイル)の有効成分は皮膚を通して身体に浸透するため、大きな相乗効果が期待できます。
精油の小さな分子は皮膚の真皮層まで浸透し、血管に入り、血流にのって全身を巡ります。
また、トリートメントによるボディーダッチにも大きな効果があり、肌の触れ合いや、手足の指先1本1本まで丁寧に触られることは、安らぎを導き精神面にも素晴らしい効果をもたらします。
タッチングがもたらす効果については、下記の記事をご参照ください。
このようなことからアロマテラピートリートメントは、ストレスによる心身の緊張を和らげ、心身のバランスをとる効果があり、素晴らしい働きをしてくれます。
【アロマテラピートリートメントはどのような状況に役立つのか】
過度のストレス状況に置かれた、私たちの心身の反応には以下のようなものが考えられます。
- 眠りが浅い
- 目の疲れ
- 気持ちが落ち着かない
- 冷え
- 頭痛
- 集中できない
- 腰痛
- 肩、首のこり
- 筋肉痛
- 便秘
- PMS など
生活習慣病や過度のストレスが原因となる様々なトラブルにどう対処するかは、現代社会を生きる私たちにとって最大の関心事です。そのような状況の中、ストレスケアや美容・スキンケアにとアロマテラピートリートメントは今後大きな役割を担っていくと思われます。
【アロマテラピートリートメントの実際】
- ご予約後、当日のご利用の流れ
- カウンセリング お肌や体調についてお話を伺います。
- 足浴
- トリートメントオイルの香りを確認していただきます。
- 準備 トリートメントベッドにうつ伏せになっていただきます。
- 背部・臀部上部のトリートメント
- 下肢背面・足裏のトリートメント
- 仰向けになっていただきます。
- 下肢前面・足の甲のトリートメント
- 上肢のトリートメント
- 首・肩・頭のトリートメント
- お着替え
- アフターカウンセリング ご自宅でのセルフケアのアドバイスなどをさせていただきます。
【アロマセラピストが学ぶ基本的な分野】
- 精油学総論
- 精油学各論
- 基材論
- アロマテラピー利用法
- 健康学
- ストレスとメンタルヘルス
- ホスピタリティとコミュニケーション
- 解剖生理学(身体の発生、骨格系、筋肉系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、循環器系、脳神経系、内分泌系、免疫系、生殖器系、感覚器系、皮膚)
- 顔面の皮膚科学
- 衛生学
- ボディ・フェイストリートメント理論
- コンサルテーション理論および実技
- ケーススタディ
- カルテ作成指導
- ボディ・フェイストリートメント実技
【アロマテラピートリートメントを受ける際の注意事項】
- 妊娠の可能性がある場合、てんかん症などの病気の症状がある場合、また医師にかかるような病気の症状があるときはアロマテラピートリートメントを受けることは避けましょう。
- 施術後は長時間の自動車の運転は避けましょう。
- 空腹感の強いときやお腹がいっぱいの時は避けましょう。食後少なくとも30分は間をおくようにしましょう。
- 施術後は水分を十分に補給しましょう。
- アルコールは避けて、その日はなるべく穏やかに就寝まですごしましょう。
- 精油成分は持続的に経皮吸収されていますので、アロマテラピートリートメント直後の入浴はひかえ、なるべくそのままの状態ですごしましょう。
【ガイドライン】
下記に当てはまる方は、事前に医師にご相談し、ご本人の承諾の上ご予約ください。また、ご予約時にその旨予めお伝えください。
症状によりトリートメントが受けられない場合があります。
・ 現在通院されている方
・ 慢性疾患がある方
・ 心臓血管系や腎臓に問題のある方
・ 皮膚のトラブルがある方
・ 手術後間もない方(1年間)
・ 開いた傷口がある方
・ 打ち身、捻挫または骨折している方
・ 薬剤を多様に服用している方
・ 急性の症状がある方
- 大量の食事を済ませた後や、極度に空腹の状態でトリートメントを受けますと身体の負担になります。予め休息してからご来店ください。
- 熱がある方、ウィルス性の病気の方、癌の疑いのある方はリンパ組織に沿って症状を広げてしまう可能性があるので、トリートメントはお受けいただけません。
- ご妊娠中の方は、トリートメントをお受けいただけません。
- 各トリートメントの所要時間には、カウンセリング、着替えなどの時間も含みます。
- コースによりお化粧を落としてのトリートメントとなる場合がございます。事前に確認の上、メイクアップ用品はご自身のものをお持ちください。また、眼周部のトリートメントの場合、コンタクトをお使いの方はケア用品をお持ちください。
【免責事項】
- 心身の美と健康およびリラクゼーションを求めるお客さまがクライアントであり、これをサポートするのがアロマセラピストです。
- 当サロンで行うのは、心身の美と健康維持・増進を目的としたコンサルテーションやアロマトリートメントであり、治療を目的とした医業類似行為ではありません。
- 予約時間に遅れてお越しになった場合でも、可能な限りトリートメントを行うようにいたしておりますが、予約状況により内容を短縮、また場合によっては、トリートメントをキャンセルとさせていただくことがございますのでご了承ください。
尚、ご予約のお時間に間に合わない場合はご予約時間前までにお早めにご連絡くださいますようお願いいたします。 - 上記ガイドラインに該当する場合のトリートメントについては、ご自身の責任のもと、トリートメントをご予約ください。
aroma care work
「自然とアロマとハーブと栄養」がテーマ。
「こころ」と「からだ」の健康と美のために、care & workをお役立てください。
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