6.花粉シーズン到来

今年もスギ花粉シーズン到来です。スギ花粉アレルギーの私は、鼻センサーが反応し始めました!

 現在、日本人の4人に1人は花粉症といわれて、花粉症は今や「国民病」とも言われています。

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厚生労働省ホームページ『花粉症特集』の記事によると、「花粉症は誰もが認める増加している病気ですが、どの程度の患者がいるのかはっきりとしたデータはあまりありません」としながらも、「ある最近の調査によるとスギ花粉症の有病率は全国で20%を超えると報告されています。少なくともスギ花粉症はアレルギー性鼻炎全体と共に増加していることは明白であり、注意が必要です。また近年では花粉症発症年齢の低下が叫ばれています」とあります。

こちら福岡は、春は花粉に加え、大陸からのPM2.5や黄砂の飛来で大気汚染がひどいため、体に負担が増える季節となります。

特に、アレルギーや呼吸器系の疾患をお持ちの方、まだ体が小さい子どもには、過酷な環境です。

わが家も、9歳の長男がアレルギー体質ですが、スギ花粉飛散の時期に鼻水が出てるのはひょっとすると…。 体質の遺伝や住んでいる地域の環境を考えると、親としては申し訳ない気持ちがあり、薬を飲んで症状がおさまれば解決かと言えばそうではなく、この先の長い人生を考えると毎シーズンの薬の常用には抵抗があります。

前述の厚労省「花粉症特集」では、治療と同時にセフルケアを行うことの重要性について記述があります。

既に花粉症の方はもちろん、今は花粉症でない方もある日突然…ということもあるようですから、自分自身と家族のために予防とケアの方法は知っておきたいですね。

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2019年シーズンの花粉飛散傾向(スギ、ヒノキ)

2019年春の花粉飛散量は、例年比でみると、東北から近畿でやや多い地方が多く、中国地方では多いでしょう。四国は例年並みで、九州は例年並みか多めとなりそうです。

(tenki.jpホームページより)

 

スギ花粉症もヒノキ花粉症も、体内に侵入した異物(=花粉)を撃退しようと免疫機能が過剰に働くことで起きる症状です。

スギ花粉や排気ガスなどのアレルギーを誘発する原因物質の増加に、動物性脂肪の摂り過ぎでアレルギー反応の基盤にある「炎症」を起こしやすい体質になっているストレスで免疫力が低下しているなど、現代人が抱える様々な要因が重なって起こる「文明病」だといわれています。

原因の一部は日ごろ摂取しているものへの解毒症状だという説や、体内のバランスの乱れだとも言われています。

 

その対策としては、「できるだけ花粉を体内に入れないようにすること」、「体に溜め込んだ毒をデトックスすること」、「免疫力を高めること」が大切です。

 

①「花粉を体内に入れない」ためには、マスクやメガネ、うがいなどが有効。

 

②「体に溜め込んだ毒をデトックスする」ためには、デトックス効果のある食材やハーブ、解毒、浄化作用のあるアロマなどを利用します。

 

③「免疫力を高める」ためには、腸内環境を整えること、自律神経を整えることが鍵。

 

 

地道な予防とケアですが、花粉症歴15年!の私は、やるとやらないのでは確かに違うと感じています。

 

次回は、アロマ、その他でできるセルフケアについてまとめたいと思います。

 

aroma care work

「自然とアロマとハーブと栄養」がテーマ。
「こころ」と「からだ」の健康と美のために、care & workをお役立てください。

場所:福岡市南区大野城市
講師・セラピスト:きのしたちなつ

https://peraichi.com/landing_pages/view/aromacarework

 

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